グリロイドはキシログルカン グリロイド(タマリンドシードガム、タマリンドガム)はグルコースを主鎖とし、キシロース、ガラクトースを側鎖に持つキシログルカンと呼ばれる水溶性高分子多糖類(推定分子量約47万)です。このキシログ… 続きを読む 構造(ノニオン性)
グリロイドはキシログルカン グリロイド(タマリンドシードガム、タマリンドガム)はグルコースを主鎖とし、キシロース、ガラクトースを側鎖に持つキシログルカンと呼ばれる水溶性高分子多糖類(推定分子量約47万)です。このキシログ… 続きを読む 構造(ノニオン性)
グリロイドはニュートン流体 グリロイド(タマリンドシードガム、タマリンドガム)を溶かした溶液は、溶液に加える力を変えても一定の粘度を示す「ニュートン流体」です。ニュートン流体の他に、溶液に加える力を大きくすると粘度が低下… 続きを読む 粘度・粘性
グリロイドは耐性に優れる グリロイドを溶解させた溶液は耐熱性、耐酸性、pH耐性(幅広いpHで粘度が安定)、耐塩性、冷凍解凍耐性など様々な耐性を持ちます。多糖類同士を比較してその耐性を見てみましょう。 耐熱性 グリロイド(… 続きを読む 各種耐性
グリロイドは乳化安定効果がある グリロイドは油と水を混ぜて乳化させたときに、乳化を長く安定化させることが出来ます。多くの多糖類が、粘度によって乳化粒子同士がくっつくのを防ぐことで乳化を安定化させるのに対し、グリロイドは粘… 続きを読む 乳化安定
グリロイドはゲル化剤にもなる グリロイド(タマリンドシードガム、タマリンドガム)は増粘剤として知られていることが多いですが、実はゲル化剤としても使用できます。糖類、アルコール類、ポリフェノールなどと併用することでゲル化… 続きを読む ゲル化